夫婦の「話し合い」の悩みを解消しよう
こんにちは。夫婦の対話をサポートする、夫婦軸コンサルタントのみおです。
夫婦のコミュニケーションが上手くいかないと、ストレスが溜まりますよね。
家事・子育て・仕事、どれも大変。
だけど日常はこなさないといけない。
だから頑張っているのに、
夫や妻に、思いを伝えても
「理解してもらえない」
「認めてもらえない」
「伝わらない」
協力し合って、幸せでいたいだけなのに。
結婚した時に願ったような、安心感や助け、自信をもてて笑顔で幸せな気持ちを感じながら過ごす毎日。この記事を読むと、そんな願いを叶えるための「話し合い」の方法が分かるようになります。
夫婦のすれ違う「話し合い」よくある例
話し合いが上手くいかないのには、理由があります。
まずは、こちらをご覧ください
すれ違う夫婦の「話し合い」例
妻:「久しぶりに旅行に行こうよ」
夫:「いいね!」
妻:「どこにする?温泉とかどう?」
夫:「いいねぇ」
妻:「どのあたりがいいかなあ…」
夫:「え~どこだろう」
妻:「箱根?鬼怒川?」
夫:「どっちでもいいよ」
妻:「宿は、部屋風呂のある旅館の方が温泉宿っぽいかなあ」
夫:「部屋風呂とか…、値段高くない?」
妻:「じゃあ、あなたも何か考えてよ!さっきから私ばかり考えてるんだけど!」
夫:「俺だって必死に考えてるよ!」
夫婦の「話し合い」すれ違い解消に向けて
せっかく、一緒に旅行に行こうと合意して楽しく話していたのに、最後には喧嘩のようになる。
お互いにだんだんイライラしだしたり、地雷はどこだったの?!ということもあります。
夫婦の日常では、家事や子育て、家の中の過ごし方や相手への気遣いの有無など…
あらゆることで、私たちは相手に伝わらなくて歯痒くなったり、相手の言動に気を悪くしたりします。
多くの夫婦が、この「話し合いのすれ違い」で躓いてしまいます。
あなたの願う夫婦関係を叶える「話し合い」の方法は、ここから先にあります。
一体どこでどうすれ違ったのか、分かりますか?
この問題にずっと向き合ってきて、やっと言語化することができました。
そこで、これから、すれ違いの理由を「見える化」しますね。
夫婦の話し合いは「見える化」でズレをなくせる
先ほどの会話に補足を入れます。
夫婦の会話―心の声を「見える化」―
吹き出しの外が、言葉に至った理由=本音です。
今度旅行に行こうよ
↑最近、休みの日はグッタリ。全然一緒に出かけられていなかったから、久しぶりにふたりでどこか遠出ができたらいいな
ああ、いいね!
↑最近、妻は仕事が忙しかったから、リフレッシュしてくれたらいいな
どこにする?温泉とかどう?
↑ゆっくりもできるし、美味しいものも食べられそう
いいねぇ
↑疲れも癒えるだろうし、いい案だ
どのあたりがいいかなあ…
↑遠すぎず、近すぎず。どこがいいかな
え~どこだろう
↑どこがいいかなぁ
箱根?鬼怒川?
↑東京発で、この辺ならアクセス楽かな
どっちでもいいよ
↑どちらでも疲れなさそうな距離だな
宿は、部屋風呂のある旅館の方が温泉宿っぽいかなあ
↑久しぶりに、癒しを満喫したいな
高くない?
↑最近、休日は出かける代わりにデリバリーにお金をかけてたから、そこまで豪華な旅館に泊まって大丈夫かな?
さっきから私ばかり考えてるんだけど!
↑提案は私からばかりで、何か言ったと思ったら否定するなんて、どういうこと⁈
俺だって考えてるよ!
↑俺だって一生懸命考えてるのに、否定しないで…
夫婦のすれ違う「話し合い」の真実
あなたはどんな印象を持ちましたか?
未熟な部分はありつつも、お互いに思い合い、一緒にいたい二人。
お互いに相手を傷つけようという思いはありませんでした。
でも、それぞれの思いやりのカタチと表現が違ったことで、最後は喧嘩のようになりました。
相手を想い、仲良くいたいという思いは一緒でも、思いやりのカタチと、表現が違うと、ふたりの心はすれ違う
これが、「話し合い」が上手くいかなくなってしまう理由です。
夫と妻の話し合いがうまくいかない2つの理由
- 自分の発する言葉と思いにズレがある
- 相手の思いを上手く受け取れていない
では、この話し合いは、どのようにしたらいいのでしょうか?
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