「夫婦軸」とは、自分らしさ・相手らしさを大切に「理想の私たち」を共創する方法です。
自分を大切に生きるふたりが、「自分たちらしい夫婦のカタチ」をつくる時代。
でも、私たちは、自分も相手も幸せにする夫婦関係の方法をきちんと習ったことがありません。
お互いに努力をしているのにうまくいかない。
悲しいことが起こるのは、私たちが夫婦のカタチのつくり方を知らなかったからです。
夫婦軸のつくりかたは、あなたが大好きな人と共にいられる喜びと安心感、そして「結婚してよかった」と思える日々を叶えます。
ではどうしたら自分を大切に生きるふたりで「自分たちらしい夫婦のカタチ」を作れるのでしょうか?
幸せな夫婦関係を作るには?あなたも、夫・妻も、世界でたった一人しかいない大切な人。
だからお互いが幸せな夫婦関係を築くためには「自分も相手も満たし合う」ことが必要です。
夫婦軸は「自分を生きる」ふたりで幸せになる方法
では、世界にたった一つしかないチームである夫婦のふたりが、お互いの個性を尊重しながら幸せな夫婦になるにはどうしたらいいのでしょうか?
夫婦軸のイメージをもとに一緒に見ていきましょう!
夫婦軸の理想の状態
バランス良くお互いの「自分軸」がしっかりとあり、その先に夫婦軸が生まれます。
自分軸を大切にしたふたりが歩み寄りながら前を見ると、
自分軸の先に大きな夫婦軸
が生まれます。
たとえば、結婚した時に
「笑顔の絶えない家庭を築きたい」
「ホッとできる人が家にいる幸せを感じたい」
と思い描いた
「一人では叶えられなかった願い」
が叶っている状態です。
言い換えると
自分を超えたところにある喜びと幸せ
がお互いに感じられます。
なぜ夫婦軸がつくれなくなるのか
幸せになりたくて結婚したはずなのに、結婚生活を続けていると
- 毎日を幸せに感じらない
- ふたりで同じ未来が見えない
など、理想の状態が保てなくなる時があります。
夫婦軸が不安定になるとき
夫婦でいると、どちらか一方の我慢が大きくなったり自分を犠牲にしてしまうことがあります。
事情はさまざまです。
はじめは夫婦のためと前向きに捉えていても、我慢が続くと次第にモヤモヤが積み重なっていきます。
そして本来の自分ではなくなっていくと自分軸は陰を潜め、「夫婦軸」は相手に寄り小さく不安定な状態になってしまいます。
本来の自分でないまま元の「夫婦軸」を保とうとすると、一方の人にはますます満たされない気持ちがたまっていきます。
これでは、お互いに幸せな状態とはいえません。
だから、お互いに幸せな夫婦関係を築くには
- 自分が本当は無理をしていないか?
- 自分の大切なものを疎かにしていないか?
と、自分の心に目を向けて、自分を理解することがとても大切です。
また、お互いに相手を気にかけ相手の事情や心情を理解しようと常に努力をすること、つまり他者理解も必要です。
なぜなら、相手が幸せだと感じられないことは夫婦の総幸福量=夫婦軸が小さくなるので、夫婦存続の危機につながるからです。
夫婦軸を上手くつくれないとき
こんなパターンもあります。
一生懸命、努力してるのに
認めてもらえない。
聞いてほしいのに
助けてほしいのに
分かってもらえない。
お互いに相手を大切に思い、仕事や家のことを頑張っているのに受け止め合えずにズレがおきてしまうことが夫婦ではよく起こります。
そのときに必要なことは、お互いの思いや願いをきき、受け止め合って二人にとってよい方法を見つけ出す「対話」です。
「夫婦で幸せにいたい」ふたりの願いは同じなのにすれ違ってしまう状況こそ、夫婦軸のつくりかたで学んで解消しよう!
夫婦軸の存在危機?!
さて、ふたりとも自分を優先する気持ちが大きく、相手を気にかけないと「夫婦軸」はどうなるでしょうか?
これでは支え合う構造になりません。
お互いを思いあう心あっての「夫婦軸」ですね
夫婦軸づくりに必要な4つのスキル
これまでに見てきたように、幸せな夫婦関係を叶える夫婦軸づくりには、自分を満たす・相手も満たすことがお互いに必要です。
自分も相手も幸せな「夫婦軸」づくりに必要な要素があります。
- 自分を理解する
- 相手を理解する
- 伝える・受け取る(つながりをつくる)
- 未来を創る
夫も妻も幸せを感じられる夫婦軸をつくろう
「夫婦軸のつくりかた」では夫婦軸づくりに必要な「知識」や「スキル」を提供し、自分らしさを満たしながら人と共に幸せな人生を送る人ための学びの機会を提供しています。
一緒に幸せな夫婦関係をつくりましょう!