「パパの俺、俺になる?!」という、パパ(父親)のための夫婦関係&キャリアを応援する物語をnoteに掲載しました。
「パパのオレ、オレになる?!」を読んでほしい方
子育ても仕事も頑張っている父親のあなた、です。
子育て時期は今まで以上に忙しく、目の前を回すことだけに精一杯!になってしまいがち。
本当はもうちょっと〇〇したいんだけどな…、〇〇してほしいんだけどな…。そう思っても、目の前の子どもや家事をこなすことが最優先!になってしまう日々。
人生という視点で見れば、そういう時期も必要です。
頭では分かっていても、妻のために・子供のためにと頑張りすぎるゆえに、「あなた自身」を大切にする比重が下がってしまうと、つらくなってしまうことがあります。
だからこそ、もう少し知っていたら自分の人生が豊かになったり、夫婦関係もよりよくなる知識を知ってほしい。
その思いを込めて、あなたの人生をより豊かにするために役立つ知識を織り交ぜながら、仕事も家庭も子育ても頑張るあなたに向けて、書きました。
「パパの俺、俺になる?!」あらすじ
秋山篤人は2歳の息子、翔太のパパとして、共働きの妻・理沙とともに、仕事と家庭の両立に奮闘していた。家族に尽くしつつも幸せな日々だったが、大学時代の親友・拓海との会話をきっかけに、自分の本音に気づき始める。そんな折、篤人は会社から転勤の打診を受ける。キャリアコンサルタントの板橋奈緒に相談をしたことで、自分に挑戦したい思いがあることを知る。自分のしたい挑戦とは何なのか。理解しきれないままに再び訪れた、会社員としての未来を選択する機会で篤人は、新たな一歩を踏み出すことを決める。見えない自分の思いと現実との狭間で苦悩しながらも、家族も自分も幸せにする仕事と生き方に向かう篤人。篤人の挑戦の感動の結末は?!
「パパのオレ、オレになる?!」を書いたもう1つの理由
「パパのオレ、オレになる?!」は、いま子育てに頑張るパパ(父親)に向けてという理由に加え、もう一つ書いた理由があります。
それは、5年、10年先を見越してです。
現時点では、女性の方が子育てで失うものが多いです。私自身もそれを感じている一人ですし、データでも、学術的な調査でもその結果は出ています。
ですが、男性にもそういうものはあって、実はすでに起こっているのだけど見えにくいから気づかないだけかもしれません。
女性が「仕事」という分野で多くの人が活躍するまでには、数十年という時間がかかりました。これから先、多くの男性が「家庭」という分野で当たり前に活躍するまでには、まだまだ時間がかかると思います。
その過程で、今まで多くの女性が「妻として・ママとして」に苦しんできたように、「夫として・パパとして」の役割に苦しんでしまう男性は増えていきます。
なぜなら、これは未来のおとぎ話ではなくて、すでに私は出会ってきたからです。
でも、男性が、家族も自分も大切にする方法って今の日本にはまだまだ足りてない。そう思って、お仕事小説という形で、その方法を書きました。
小説と言いながら、特に前半の一部には「学び」の要素が入っていて、気楽に読めます!とは言い切れませんが、全体としてはハラハラドキドキ、篤人の挑戦を読んでいただけるんじゃないかと思います。
つたないところはたくさんありますが、それも含めて感想をいただけると嬉しいです。
この物語が、あなたが「自分も仕事も家庭も」幸せに生きる方法を知るきっかけになってくれたら、これほど嬉しいことはありません。