男性だって、分からないこと・悩むことがあります。
だけど、相談するのは「恥ずかしい」「自分で何とかしたい」「人に言っても意味はない」「話す気なんて起こらない」「まあ、なんとなかなる」。
でも、これは男性だけではなくて、とくに夫婦関係になると女性も同じです。
家庭のことは外で話すことではないし、話しても仕方がない。
だけど、それって本当に、男性も女性も幸せになる選択肢でしょうか。「相談しない」人生を歩んできた私自身が人生に行き詰ったときの体験も含め、困ったときに「人に話してみる」という体験をしてもらいたくて、この取り組みを始めることにしました。
よかったら、以下をお読みいただき、夫・パパの方に、夫婦関係のお悩み相談会へのご協力をいただけると嬉しいです。
人に話すということ
私は女性ですが、「人に相談する」という発想を持たないまま何十年か生きてきました。誰かに相談しても仕方がない、どうせ解決するのは自分。そう子供のころから思ってきました。
でも、よく考えてみれば当時の私がやっていたことは、人を頼らないということ。今思えばよくひとりで頑張っていたなと思います。
ですが、ある時人生に行き詰って本当にどうしたらいいか分からなくて、ついに心身の限界を迎えたときに、ある人が私の話を聞いて、整理して、そこから抜け出す背中を押してくれました。
これが、私にとって人に何かを話す(そこからです)ことの始まりでした。
それから数年後、私は半ば導かれるようにキャリアコンサルタントの資格を取得しました。
10年以上前のことです。
その時からずっと言われていて、今でも私の頭から消えないフレーズがあります。それは
日本人は、相談をしない。
日本には、相談をする文化がない。
ということです。
日本の社会課題
そこから、私自身は様々なキャリア(紆余曲折)を経る中で、夫婦関係に悩んでいるというお話を伺う機会が長くありました。相談はほとんどが女性で、たくさんの苦しいお話を伺いました。
でも、私は思いました。女性だけが苦しいわけじゃないはずだ、と。
そこで、現在の日本の結婚や離婚、夫婦関係の課題を本腰入れて社会構造の分析をしました。その結果、「夫婦関係の築き方を知らないまま結婚をすることは社会課題」である。だから、お互いによい関係の築き方が分からずに傷つけあってしまう、ということが分かってきました。
家庭のことなんて、外に相談するもんじゃない
私たちには、社会や親から植え付けられたこんな考えもあります。
でも、これって本当でしょうか?
なぜ、仕事の相談はしていいのに、家庭のことはダメなんでしょうか?
メンタルの相談だって、私が倒れた20年前の相談先は「精神科」だけで、誰にも言えないような風潮でした。でも、今は違います。
「家」制度があった時代は過ぎ去りました。これから先は、自分らしい二人が共に家族になっていく時代です。
そして、男性も家庭参画をする時代になりました。だけど、男性がどうしたらいいかは、まだ情報もサポートも仲間も少なく、相談できる先もまだほとんどありません。
だから
仕事とともに家事や育児を頑張る男性に、他の人に「話してみる」「相談してみる」という経験をしてほしい
そう思い子供の夏休みに合わせて、今月は社会貢献月間だと心に決めてこの機会を始めました。
こんなこと、話しませんか?
- 認めてくれたらもっと頑張れるのに
- もう少し俺のことも考えてほしい…
- そんなに怒らなくても
という思いや
- もう少し、お互いに楽しい結婚生活を送りたい
- キャリアの悩み
- 子育てのすれ違い
- コミュニケーションの悩み
もしくは
- これって、モラハラ?
- 自分たち夫婦は客観的に見てどうなんだろう?
とか、なんでも構いません。
ご協力のお願い
世の中には、女性やママを手助けする人やサービスはたくさんあります。行政も、一般の分野でも。でも、まだ夫やパパの立場の方への支援は少ないと思っています。
私も長いことキャリア(人生)の転機にいる方や、結婚で苦しくなってしまった状況から自分を取り戻す方の支援をしてきましたが、夫やパパの立場の方からはご相談を受けることが少なく、もっと力になれるようになりたい、と思っています。
そこで、今回、あなたが今回このキャリアコンサルティングの無料相談を受けることで、あなた自身の今の悩みの解消に近づくともに、未来の夫やパパたちの力にもなってくださいませんか?
夫・パパのための夫婦相談モニターさんの詳細
モニターをお願いしたい方
- 夫 or パパの方
- 40歳以下の方
- カウンセリング・コーチング等のサービスを受けたことがない方
- 事後にアンケートに誠実にお答えいただける方(WEB等で掲載する場合がございます)
- 個人が特定できない範囲でご相談の内容を記事として書かせていただくことがございます
すみません。上記に該当しない方は、こちらもモニター募集しておりますのでご検討ください。
その他の条件
- 人数:20名程度を想定
- 期間:2024年8月 ⇒終了しました!
- 方法:ZOOM
- 時間:セッション50分+口頭での感想10分=60分
- 回数:おひとり様1回
- 料金:無料
- お願い:事後アンケートにご協力下さい。また差支えない範囲で「人に話す」をした経験を、ご自身でも他の方に伝えていただけると大変嬉しいです。
任意のお願い事項
- ZOOMのお写真を撮らせていただけたら嬉しいです(使用の場合は、ぼかし有に致します)
- できれば、モニター実施への思いに賛同いただける方
- 事後に、話してよかった!と、この活動を応援してくださる方は応援寄付をいただけると大変助かります
これまで、男性にお悩みを話していただくハードルの高さを感じてきました。ですので、話してみていいなと思ってくださったらこの活動を応援していただけると大変励みになります。
注意事項等
- 費用は無料ですが、通常のご相談セッションと同じように真摯に対応いたします。無断キャンセルはご遠慮ください
- 約束のお時間を10分過ぎてもいらっしゃらない場合は、見送りと致します
- 精神疾患で通院中の方はご遠慮ください
- 趣旨に添わないと判断した場合は、途中で打ち切らせていただく場合もございます
お申し込み方法
ページ最下部にある公式LINEから、【終了しました】とお送りください
事前に、上記に記載の注意事項までをお読み、ご了承ください。
自動で送られるURLからお申込みください
改めて…夫・パパ(父)のための夫婦・キャリアの相談会をする理由
家庭のことを男性も前向きに取り組む時代になりました。
でも、男性が家庭の悩みを話せる機会やキッカケがほとんどないことに疑問を感じて、できるところからの取り組みをしたくて始めた相談会です。
なので、特に何かを売り込んだりはしません。
その代わり、実際に話してみた率直な感想を頂戴したいです。「同じように悩んでいる」方や、まだ「悩みを話す」選択肢に気づいていない方などに向けて、勇気をもって一歩先を進んだあなたからの言葉を届けられたらありがたいと思うからです。
それから、これから実際にあなたを始め皆さんのお声をたくさん聴くことで、必要な取り組みを見つけていきたいと思っています。そこに賛同をいただけたら、今後の取り組みにも協力いただければそれ以上嬉しいことはありません。
この内容に同意いただけるようでしたら、安心してお申込みいただければと思います。
夫・パパ業を頑張っているあなたへ。肩ひじ張らずに「話してみる」というくらいで大丈夫です。ぜひお気軽にお申込みください!
お悩みの相談相手:夫婦軸コンサルタントMioについて
SE・ITコンサルタントとして働き、倒れたことをきっかけに「人間らしく生きること」の大切さに気づく。
国家資格キャリアコンサルタント資格(2011年)取得後、人を支援する分野に転向。
組織内キャリアコンサルタント、職業訓練校(求職者支援訓練)校長、キャリア講師等を経験。
また、組織開発では、経営者(売上)・スタッフ(働き方)・顧客(サービス)の3方良しを実現。入社後2年ほどでCOOの立場になる。
その傍ら、10年以上に渡り、夫婦関係に悩む方々への伴走経験を持つ。
AIの台頭するこの時代に「自分の思いを大切に、人と共に幸せに生きる」方法や重要性を伝えたいと、2020年に夫婦軸コンサルタントとして独立。
男性へのヒアリングで、悩みはあっても気軽に話せる「きっかけがない・機会がない・相談先がない」など、苦しいのに一人で抱える現状があることに気づき、この取り組みに至りました。
悩みを話すのは恥ずかしい・一人で解決したい。その思い自体もとても大切なものです。なので、その思いも大切にしつつ、新たなチャレンジとして、話してみるという選択肢を検討してもらえたら嬉しいです。
その他
- 外資大手から、日本大手企業、ベンチャー、スタートアップまで多岐に渡る企業ステージや、30職種以上を経験するゼネラリスト(なので、いろいろな立場・役割の方の仕事を理解できます)
- クライアントさんからは「話すと人生が変わる」と言われる触媒的存在
- NVC実践家
- 二児の母
- 子供が生まれてからも1人海外旅行(2回)、親子留学経験あり
これまでのご相談者様からいただいた声
随時掲載していきます!
モニターセッションとは少し系統が違いますが、こちらの感想で私のセッションのイメージがつかめるかと思いますので、よかったらご参考ください。
パパ・父のための夫婦・キャリア無料相談会お申込み
ご相談の参考シーン
先日、noteにて、子育てを頑張るパパのためのキャリア応援小説を書きました。よろしければお目通しください。キャリアコンサルティングのシーンもあります。
※物語中のものはかなり理想的なもので、現実とは異なりますことをあらかじめご了承ください
また、特に今回のモニターさんでは、お仕事の悩みに特化している想定はしていません。「話してみる」というくらいで大丈夫です。ぜひお気軽に!